やみーちゃんのたわごと

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【バチェラーデート】感受性巻き込み男

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@渋谷

 

 

 

山手線が止まってまたギリギリの時間に渋谷駅に降り立ち、

うわー、ハロウィン前日ってこんなに渋谷って混むんだっけ、最悪〜

と思いながらスクランブル交差点を走ってオンタイムにお店についた。

 

 


〇〇さんですよね、服の特徴でわかりました〜!と言って挨拶。

(うわ、若くない?え、同じ学年だよね?大学生に見える!!!)

 

会った瞬間から、とっても気さくでめちゃくちゃ話しやすかった。

 

同い年の友達もいっぱいいるのに、会社の先輩や上司とばかり話していたせいで、同じ年の男の子に新しく出会うと新鮮。若〜いってなる。(謎目線)

 

 

そしてお店を予約してくれていた!!最高!ありがとう!

 

 

女子しかいない可愛らしいカフェでワッフルと紅茶を頼んだ。甘い物があまり受け付けない年齢になり(まだ23歳なんだがな、、)トッピングのバニラアイスとクリームをなんとなく皿の脇に除けながら、ワッフルの正方形を少しずつ口に運ぶ。

 

 

同じ社会人2年目で、コロナ入社大変だったよね、とか、何年前これ流行ったよねとか、同じ時に同じ世の中を感じながら育ってきた、それだけで話題は尽きない。

 

「お水欲しい?」とか「窓近いけど寒くない?」とか、「あ、トイレ、あの廊下の奥だったよ!今は人入ってるかも」

みたいな、小さい気遣いをしてくれる人で、素敵だなと思った。

 

 

2軒目に居酒屋に言った。
大学の友達と行ったことがありそうなガヤガヤ居酒屋。久しぶりだな。

 

 

仕事の話を聞くと、スタートアップのベンチャーに勤めているらしく、聞いてると私の勤め先と真逆な「「「The 体育会系」」」な会社に勤めてる。

 

職場というよりほぼ軍隊。仕事の連絡も基本ライン。と説明していて、業務連絡がラインの会社って、ブラックという話をちらほら聞いていたときだったし、話を聞いていくうちに宗教感があって少し怖くなった。

 

好んで今の環境にいるみたいだし他人なので、私がつべこべういう筋合いはないけど、モチベーションが上がる環境が私とは真逆な人なんだなぁと思った。

 

昔から個人主義的な考え方をするといわれていた私は、就活の時にはその自覚をもっていたので仕事選びの条件に、「体育会系の組織ではないこと」が入っていたくらいだし。

 

やっぱ人間本当にいろいろでおもしろいな。

 

 

なんともおいしいポテトサラダをつつきながら、旅行、趣味、大学、バイト、今の仕事についてお互いの話をして、今日はお終い。

 

結構波長が合って、翌週にまた遊ぶ約束した。楽しみ。

 


【その後のデート】


祝日にお台場にあるチームラボに行った。

 

 

周りはパシャパシャ写真を撮る中、ただの一枚も撮らずに終わった(笑)

 

 

私はおしゃべりメインにしたくて井の頭公園散歩デートを提案したけど、ここに行きたいという強い気持ちをぶつけられ、こちらに決まりました。

 

あまり相手と向き合う時間にならなかったので、出会って間もない人と行くべきところではなかったと思う。

 

冷静に((私このよく知りもしない人と何してるんだろう))、という気持ちになってしまって、良くなかった。

 

 

・・・そしてこのデートで、友達としても、恋愛をするにしても、私とこの人はどうしても合わないなと思うことがいくつかあった・・・

 

 

合わないと思った事項

  • 頼りなさ

自分のほうが自立している、落ち着いてる、冷静だなと思うと恋愛対象ではなくなる。
そこから急にもう兄弟の下の子の面倒見てる気持ちになってしまう。
(実際に姉というのもあってこの気持ちになりやすい気がする)

 

これは、目的地の把握、とか、通行人の邪魔なところに立っていないか、とかそういう目の前にある状況の把握が明らかに自分のほうが早かったり、臨機応変だと感じると、恋愛対象として見られなくなる。というとても厄介な冷めポイントを持っているんです。これで冷めることが一番多い。

 

 

ま、これは愛が芽生えれば、かわいいなぁ~と思えることがあるかもしれないし、自分の心境を今後観察だなぁ〜と思った。

 

 

 

しかし、、、。

 

 

  • 自尊心、自分だけの価値

お昼にパスタを食べているときであった。
完全にあ、これ以上仲良くならないなと思った瞬間が、あった。

 

ポルチーニ茸の風味に感動しながら、話の流れで、私のこれまで頑張ってきたことや、努力で手に入れたスキル、仕事で次頑張りたいことなどについて話したときに、

 

「ウワァすごいな。えー、そうなんだ、なんだか恐れ多い。。すごいんだね、自分とは違う世界だわ、、。」とペコペコされ、それが純粋に褒めているのではなく、
明らかに自分自身を下げにいくような言い方で、私と心の距離を作り、身を小さくしていたこと。

・・・さっきまで対等だったのに。

 

それから、とっても低姿勢になった。私の機嫌を伺い始めた。

 

自分が想像を絶するような努力を重ねて高みを目指している人がいっぱいいることは知ってる。でも私は理想の自分に近づくために私なりに向上心をもって生きて来たし、それに誇りを持ってる。

 

それに、私は相手にも誇りを持って生きてほしい。

 

私が頑張っていることと、あなたが頑張っていることは比較するものじゃなくて、それぞれ絶対的なもの。

 

自分を上げるにしても、下げるにしても同じ土俵で努力の大きさを比べて態度を変えるなんて超!!ナンセンス!!!!

 

 

自分に誇りを持って生きている人を尊敬するし、その尊敬の先に好き、愛、という気持ちがあるから、突然この反応をされた時点で、友達としてであれ、一緒にいたいという気持ちは生まれなかった。

 

 

  • (蛇足)感受性豊かな俺

青い空、芝生で昼寝、温泉で長時間語らうみたいなエモいのに浸るのが好きらしくて、度々、「今日の気温は外に出るのに最高で空気が澄んでるな〜」「空が高くてきれいだね」「ここからの景色は雲が〜」「この緑の間から見える空がなんたらかんたらでゆっくり眺めたいから休憩しよう」などと歩く先で言ってて

 

悪い言い方すると、感性豊かな自分に酔ってる。みたいな。

ごめん、悪い言い方で本当にすまない。

 

でもね、確かにね、その通りの情景は広がってるんだよ?私だって、風が気持ちいと思うことはあるし、それを隣にいる人と共有するのはとっても幸せだよ?

 

だけど、あまりにもずっと、全部言語化されるとさ、、何も言わなくてもスっと心を満たしてくれた目の前に広がる感動が、型にはめられてとっても陳腐になった。

 

(わかったからさ、静かにそれを感じながら歩こうや、、)と思った。清少納言にわびさびを教えてもらったほうがいいと思う。ついでに私も習いたい。

 

・・・姐さん、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。


学び

私の恋愛の重要要素

  • 頼れる
  • 尊敬
  • エモエモランドの住人ではない

 

 

次のお誘いを何度かくれましたが、もう会わないことにしました。

 

 

 

 

(∩^o^)⊃━☆゚.*・。次回予告

 

 

 

中性サラダ姫、クロムハーツの君、他デス!みてね!