【バチェラーデート】全肯定ラムしゃぶの彼
@銀座
なるほど、第1回目は銀座ねー
脱毛サロン以外で行く用事ないから、オシャカフェ開拓楽しみぃ〜♪
なんてワクワクしてたのに、一週間の仕事の疲れでお昼寝してしまい、
\\まさかの寝坊//
20分で化粧と着替えをしてオンタイムにカフェ到着。
危ない危ない、1回目から遅刻とかもう入会審査おちるとこだった!!汗
(プチ補足 : 写真を運営に送って審査通過で仮免許状態で、1回目のデートに行き、相手からレポートをもらって、やっと本合格になります。)
指定のカフェの前にいたのは、野球部にいそうな男性。おっと、服が全体的にクタクタだ、、アイロンかけてやりたい、、そのワイシャツに、、。
とその男性を2秒観察し、お節介なことを考えながら、あ、〇〇さんですか?と確認。初めての人と待ち合わせ、マッチング系は久々で少し緊張した。
銀座駅からカフェまで、脇目も振らず小走りしたおかげで、はじめましてのときに発汗ホテホテしてたら、第一声、「あの、もしかして代謝いい人ですか?」と。
( ´、ゝ`)
いや、代謝はいいよ?いいけどさ、初対面3秒で聞くことではなくない?もしかして、走ってこられたんですか?ではなくて、もしかして、代謝いい人ですか?という体質に関する問いを投げかけられて、
じわりつつ、秋風にほっぺの火照りを冷ましてもらいつつ、店に入った。
まあ代謝がいいのは大正解なんだけどさ。
終始ものすごい真面目で謙虚な感じでいらっしゃった。
しかし、恋愛の話で突然、「俺、スポーツやってる姿にときめかれるときが多くてさ、それをきっかけに好きになられて付き合うんですよね。」とのこと。
今まですごい謙虚姿勢だったのにいきなりちょっとズレ男の人格で話し始めたから、こちらチューニングが追いつかず、はは( ᷇࿀ ᷆ )言うてもうた。
いやもとからその感じて来てくれたら、え〜!スポーツやってるとこ見てみたいにゃ〜!って軽く返してるんだけど(?)清純派で売ってたアイドルが突然グレたコンセプト出してきてそれがハマらなかったときみたいな空気が始まりました。ん、どう反応したらいいこれ?事務所のコンセプト管理どないなってる?っていうのがちょいちょい挟まって、そのたびにはは( ᷇࿀ ᷆ )ッていうて流してた。
私が感じた違和感
- 私の話を全肯定するので新しい視点がない。
「えー!嘘でしよ?なんで?反対に自分はこう思う。でもそんな考えもあるんだ!」みたいな人とつるんできたので、自己主張+議論+認め合うみたいな展開が無いことに違和感を覚えた。
- 架空の共感をしている。
私が話したあとに、「あー、わかるわかる!こうだもんね!!」って共感してくれるんだけど、架空の理由に共感してる。
例えば、「あんこ好き?」と聞かれて、「うーん苦手なんですよ」って返すと、「わかるわかる!舌触りが悪いもんね!小豆の皮が苦手〜って感じだよね!!?」って言われる。「いや、私は食感というか、味が苦手なんです。甘すぎて。」「あ、味か。確かにねー」
とか、例えば
「旅行していて思ったのが、北米とかよりも、ヨーロッパのほうが好きなんですよね」っていうと、「あー!だってヨーロッパのほうがご飯美味しいもんね、アメリカは大味でしょ?」と言われる。「いやご飯はどっちも正直美味しいところを探せば美味しいんですが、街並みが好きで... 」「あ、そっち?そうだね、街綺麗だよね」と返される。
のように、まだそう思うに至る背景を聞いてないのに、結論に架空の理由をくっつけて話を先に展開させるという癖があることに気づいてしまいました。
あ、いやそうではなくてぇ、って始めは直してたけどあまりにも[架空の共感]構文が続くのでもう訂正するの諦めて、( ᷇࿀ ᷆ )うん。そうかも。( ᷇࿀ ᷆ )って返してた。
思考停止してた。
こういう早とちりって友達でも家族でもたまに起こる現象だと思うけど、毎ラリーこれはもう違和感。
「そっち?」ってどっちやねん。
人の数だけこれを好きと思う理由はあるだろ。その思い込みフィルターが毎回あるのは私にはしんどかった。。。
- 恐怖の伏線
ジンジャーラテをちびちび飲みながら流れに任せておしゃべりしていたら、突然、声がいいと褒められた。そして、
「声がいいから、歌うの好きだったりしない?(確信の顔)」
とまた全然そんなことないのに当然こうだよねという問いが投げかけられた。
声がいいことと歌が好きなことって、ギリギリ因果関係になくない?なぜその問いになる?と思いつつ
自分の声が好きじゃなくて、歌うのは好きじゃないなぁ。でも褒められること少ないから、嬉しいです〜!と答えた。
が、、これは、、(((伏線だったのだ。)))
カフェを出たあと、2軒目にカラオケへのお誘いを受けた。
いやいやいや、初めて会った日にカラオケって、めちゃくちゃ盛り上がったとしてもハードル高いんだけど。大人数ならわかるけど、2人やで。それはなしやろ。
今日は帰ります、明日もあるので(まだ19時だったけど)と断っても、
「1時間!俺が払うから!」と引き留められた。
コワイコワイコワイコワイ。払わなくていいしそこまで歌いたいならひとりで行ってきなはれ。
最終、「カラオケ苦手で歌うの嫌いなんです」とぶった切ることで帰宅に成功。
別に歌うの嫌いというわけでもないけど、この人と閉鎖空間に入るのは現時点で無理だと判断した。
一度断ったあとに、強めに誘われると、気になってる人でなければただただ『恐怖』。相手に恐怖を感じたらもう終わりやで。
- 笑いのツボがちがう。
そこそんなに面白い?全然私わかんないや。みたいなポイントで笑ってはる。もうこれは仕方ないでしかないよね。ツボは皆それぞれだし・・・
- 海外に行ったことがないらしくて、外に出ることにマイナスイメージを持っていた。
私は海外に出たことをきっかけに自分の好きなことを見つけて人生を切り開いてきたし、ここ何年もそういう人に囲まれて過ごしたから、違いを感じた。
今後、好きな人ができても、そこにマイナスの気持ちがあるのはちょっと悲しいし、物足りなく感じてしまうんだろうなぁと気づいた。
今まで浸かっていたフィールドから出ると、この辺の価値観が自分の中で想像以上に大事だったことに気づける。
- 距離感が近い。
いきなり〇〇(下の名前本名)って呼んでいい?と言われて早いなと思った。(これに関しては好きかも!な人に言われたら全然ノリノリで下の名前で読んでもらうの全承諾なんやけどな。結局相手によるな)
私はあなたの名字も知らないし、下の名前もさっき教えてもらったけど記憶が怪しいくらいだよ?
- 物理的距離も近い。
改札まで送ってくれてる間、遠ざけても遠ざけてもこちらによってくるのでセットで横移動していってて気づいたら通路の右から左まで移動してた。
- 生理的にあかん
距離感が近くても、いいなと思った人なら何も感じないし無意識に近くなるけど、完全に体が退いていたので、生理的に無理だったみたい。
素敵な点
- レディーファースト、優しい。
- コミュニケーションがとりやすい。会社にいたら、そんなに印象には残らないかもしれないけど、純粋にこの人いい人だなって思う。
- 話をいっぱい引き出そうとしてくれる。
- スポーツを中学から続けてて今も社会人大会に出てるらしい。長く好きなことを続けられるのはすごい。尊敬する。自分の趣味を持っていて精神が安定してそう。
学び
- 生理的に無理となると恋愛対象にはならない。
- 意見の違いを楽しめる人とのコミュニケーションが楽しい。
- 距離の詰め方に違和感がある人は即離れろ。
2日後ラムしゃぶを食べに行く誘いが来たけど、もう2回目は会いたいとは特に思わなかったので、トークはそのまま消した。
ー終ー
(∩^o^)⊃━☆゚.*・。次回予告
「感受性巻き込み男 」デス!みてね!